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害虫

ハチ

 

ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチが主になりますが、他にもいます。ハチは黒いものを攻撃するので、近くを通る時は白い服などを着用して下さい。白い服でも攻撃される場合があるので注意してください。

ハチの防除について
ハチに刺されると、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。死に至ることもあるそうです。防除についてですが特にこれというものがありません。ハチがどこに巣を作るかは予想できません。ただ、ハチが来てもいいようにトラップ作っておくというのはできます。ハチが好む誘引剤を使って、トラップの中におびき寄せて逃がさないようにします。

ミツバチ

多年性で、1つの巣を大きくしていきます。春先に数を増やしていきます。天井裏、戸袋などに巣を作るため駆除が困難な場合があります。おとなしく攻撃的ではないので、いたずらに刺激したり捕らえようとしたりしなければ刺される事はないと思います。ミツバチを狙ってスズメバチが近くにいるかも知れないので注意して下さい。

アシナガバチ

人家の軒下などに巣を作ります。
巣の形はUFOのような円盤の形をしています。
フタモンアシナガバチ、セグロアシナガバチ、キアシナガバチなどがいます。
アシナガバチの巣  アシナガバチ

スズメバチ

大型の危険なハチです。人家の軒先、天井などに巣を作り巣の形は球体になっています。オオスズメバチは体長約30mmで開翅長は約60mmに達します。また、オオスズメバチは地面に営巣することがあります。他に、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、クロスズメバチなどがいます。キイロスズメバチは体長約25mm、開翅長は約45mmで全体に黄色味がかかり、頭頂の単眼部に黒帯があり小楯板が黄色ということで他の種と見分けが付きます。コガタスズメバチはオオスズメバチに類似していますが小さく、体長約25mm、開翅長は約50mmで、頭楯板の中央に突起があり他の種と見分けが付きます。クロスズメバチは小型の黒色をしており、夏から秋にかけて果物やジュース缶などに寄って来ます。 スズメバチの巣  スズメバチ
参考・引用文献
財団法人 日本環境衛生センター
通信教育 ペストコントロール技術者養成講座
単元Ⅱ-1 基礎有害生物学(1)
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